冬季における転倒災害等防止について

亀戸労働基準監督署からのお知らせです

 

令和3年の亀戸労働基準監督署管内における労働災害の発生状況は、10月末現在で、休業4日以上の死傷者数は503人であり、前年同期(412人)に比べ増加しており、さらなる労働災害防止の取組が求められています。

このうち転倒災害は、108人と全体の約22%を占めており、依然として、労働災害全体の中でも最も多く、特に、転倒災害に占める60歳以上の労働者の割合は約4割を占めています。

冬季においては、積雪・凍結を原因とする転倒災害、交通労働災害、除雪作業中の墜落・転落災害等の労働災害が多発することが懸念されます。東京都内においても、平成30年に発生した積雪量20センチメートルを超える大雪後には、屋外のみならず屋内を含めた転倒災害が大幅に増加したことから、これら転倒災害を防止するためには、気象情報の活用によるリスク低減の対策を講じることが重要です。

東京労働局では、冬季における転倒災害防止を目的としたリーフレット「STOP!冬季の転倒災害」を作成しましたので、これを是非ご活用いただき、転倒災害防止対策を進めてください。

 

STOP!冬季の転倒災害(R3.12)

ページトップへ